韓・山田 合同事務所
   
 
 
 
 
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QOL(quality of lifeクオリティ・オブ・ライフ) 「相続を考える前に、健やかな老後を安心して過ごすことを優先して考える」ということで、老後の資金作りに欠かせない年金のお話です。
 
掲載日:2013-06-02

厚生年金と国民年金

 

国民年金とは

 

年金のメリット

 

年金のデメリット

 
 
 

 

「相続を考える前に、健やかな老後を安心して過ごすことを優先して考える」ということで、老後の資金作りに欠かせない年金のお話です。

 

<厚生年金と国民年金>

 

厚生年金は、国民年金という公的年金制度の上に、企業の福利厚生的な意味合いから、健康保険制度をプラスして設けられた制度なので、老後頂く額としては、厚生年金が多いに決まっています。

 

厚生年金 国民年金

 

国民年金が1階建ての年金になっていて、2階建ての年金をもらうためには、自分で付加年金や国民年金基金、確定拠出年金(個人型)等を掛けなければならないのに対して、厚生年金の方は、最初から2階建ての年金になっています。

 

保険料を会社が半分負担してくれる(払ってくれる)という特典まで付いているので、年金としてもらえる金額に対して、自分が負担する保険料が少なくて済むので、国民年金加入者よりもお得なのです。

厚生年金の方が先に出来たという経緯もありますし、厚生年金はサラリーマンの制度なので、年金の基礎部分である国民年金を中心に話を進めます。

 

<国民年金とは>

 

国民年金は終身年金制度+各種保険制度で、国が運営(素直に喜べないのですが)する公的制度です。

意外と知られていないのですが、国民年金には、国民年金保険料の払込開始から使える、保険としての役割がプラスされています。

通常、国民年金と言えば、65歳以上からもらえる「老齢基礎年金(終身年金)」を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は、国民年金には、障害保険・死亡保険としての機能もあるのです。

国民年金にある保険的な役割は、・ 障害基礎年金・ 遺族基礎年金・ 寡婦年金・ 死亡一時金という4種類で成り立っています。

詳細は省略しますが、極端な話、国民年金を1回でも支払えば、病気や事故で障害を負った場合は障害基礎年金、死亡した場合は遺族基礎年金が支払われます。

 

-以下に、年金のメリットを並べてみました-

 

◯国民年金で払った保険料は、全額、「社会保険料控除」という扱いになり、その分節税ができるようになっています。 生計を一にしている扶養家族の保険料を、親・兄弟が代わりに払うことも可能です。

◯国民年金は物価スライド方式で、インフレで物価が上がると、給付額も上がります。

高度成長といい具合のインフレで、日本は推移してきましたので、単純に払込保険料と年金額を比較するのはナンセンスです。 アベノミクスでインフレが進めば数字上はもらい得です。

◯今、年金は税金から支払われています。

国民年金の半分は、年金加入者からの保険料、そして、残りの半分は、税金で賄われており、全額税金でという論議もなされています。

所得税や住民税の直接税は払っていなくても、消費税や自動車税等の間接税は、商品等に上乗せで支払っていますので、変な表現ですが、加入しないと税金の還付を受ける権利を失います。

◯その最もたるメリットは、「国民年金は、死ぬまでもらえる終身年金であること」です。

日本人の平均寿命は、医療技術の進歩などによって、昔に比べると驚くほど延びています。

また、今後も平均寿命が延びていくことが予想されているので、将来的には、「100歳まで生きる人がほとんど」という状況になっているかもしれません。

もし、こうなった場合、まず困ってくるのが老後の生活費です。

働いて生活費を稼ごうにも、高齢になると、仕事なんてそう簡単には見付からないでしょうし、若い頃に比べて、病気やケガのリスクも高くなるので、医療費もかかるでしょう。

そして、色々な人の助け(サービス)を使わざるをえない事だってあるでしょう。

こういったことを考えると、本当に、「100歳まで生きて当たり前な時代」が来たとしたら、とても自分の貯金だけでは不安です。 なぜなら、「貯金は、いつか無くなってしまうから」です。

その点、国民年金は「死ぬまでお金がもらえる終身年金」ですから、いつか無くなってしまう貯金よりもずっと安心だと考えられます。

 

-以下に、年金のデメリットを並べてみました-

 

◯国が運営・・・!?笑えない話です。 消えた年金問題とか運用の失敗とか、思い出すと腹が立ちます。

国民が制度に関心を持ち、物言う市民になりましょう(選挙に行こう)!

◯額が少ない!生活出来るか不安です。 来月は自分で2階部分を作る「付加年金制度」についてです。

 

 

厚生年金に代表されるような、福利厚生等に関する大企業と中小企業の格差は天と地です。就職するなら

大企業にとなるのは当然です。 アベノミクスもいいですがもっと現実味のある施策が…(涙)